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再建築不可物件をドッグランとして活用する方法もあります。ドッグランにするために必要な手順や注意点をまとめました。
犬をリードから離して遊べるように、柵や塀などで仕切ったスペースをドッグランと呼びます。1990年、ニューヨークのセントラルパークに犬専用の公園広場が誕生して以来、多くの愛犬家から人気を集めている施設です。今では日本を含めた世界各地にドッグランが造られています。
ドッグランは公共の施設として、犬の飼育のために活用されています。犬の運動不足やストレスを解消させることが、ドッグランの利用目的のひとつ。家の中や周辺の散歩だけでは発散しきれない「運動したい」という犬の気持ちに寄り添った場所です。他の犬と楽しそうに遊ぶ姿や、思いっきり走り回る姿など、愛犬の新たな一面を知る良い機会になります。
再建築不可物件の土地をドッグランとして活用するためには、飼い主の管理のもと、リードを外して犬を自由に運動できる環境を整える必要があります。犬が脱走しないための柵と、犬用トイレ・受付スペースを設置しましょう。大きな建物を建てる必要がないので、金銭的なハードルを下げて経営をスタートできます。
犬が楽しむための遊具や足洗い場を設置するかどうかは、必要に応じて考えるのが良いでしょう。
小型犬用のドッグランだと約30坪の広さがあれば経営できますが、大型犬に向けたドッグランだと120坪程度が理想とされています。狭すぎる場合、犬同士のトラブルの発生や愛犬家の満足度を得られない可能性があります。
幅広いエリアのお客さんを呼び込みたい場合は、駐車場の確保も必要です。犬が乗り降りできるように、車1台に対する十分なスペースがあると良いでしょう。
土地をドッグランにして利益を得るなら、人が集まる住宅地周辺が理想です。犬を連れて移動することを考えると、遠方すぎると定期的に通うことは難しいからです。
固定客をつけるためには、犬用トイレの設置や柵・塀・芝生などの設備投資、雰囲気づくりも大切でしょう。
土地を更地にする工程は省けませんが、初期投資を抑えて経営が始められるドッグラン。ペット市場は今後も伸びると予想されている(※1)ことから、ドッグランへ寄せられる需要も安定していると言えるでしょう。
このサイトに掲載されている再建築不可物件の買取を行っている企業の中から、東京都の宅地建物取引業者免許を取得しており、免許更新回数が4回以上、設立から15年以上であることが公式HP上で確認できた4社を紹介します。※2022年10月時点の調査内容
設立 | 免許更新回数 | 買取までの最短期間 | |
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訳あり物件 買取センター |
1991年 | 8回 (東京都知事免許(8) 第61604号) |
即日査定・即日現金化 |
フレキシブル |
1992年 | 4回 (東京都知事(4) 第83259号) |
即日回答・翌日決済(前提として机上査定あり) |
エステート リサーチ |
2003年 | 4回 (東京都知事(4) 第82776号) |
要問い合わせ |
再建築不可.net |
2004年 | 4回 (東京都知事(4) 第84482号) |
要問合せ |