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駐車場や駐輪場にする

活用方法に困る再建築不可物件。一度更地にすることで駐車場として活かせます。再建築不可物件を駐車場にするメリット・デメリットについてまとめました。

更地にして駐車場にする

新たに建物を建てられない再建築不可物件で収益を得る方法のひとつとして、駐車場やコインパーキングとして再活用することが挙げられます。物件がボロボロで空き家になっているなど安全性に乏しい場合は、更地にすることで活用の幅を広げられるでしょう。

再建築不可物件に建っている古い建物を維持したり、売却活動をしたりするのが億劫だという人におすすめです。

更地にするメリット

再建築不可物件を更地にすることで、それまで建っていた古い建物が倒壊して周囲に被害をもたらすリスクを心配する必要がありません。メンテナンス費用も不要になるだけでなく、「特定空き家」に指定されるリスクを減らせます。特定空き家に指定されると固定資産税の優遇措置が適用されないので、活用どころか損害です。

駐車場として利用できれば、貸し出すことで収益を得られます。更地にすれば駐車場だけではなく、建築資材置き場として利用できることもメリットです。

更地にするデメリット

再建築不可物件を一度更地にすると、新しく建物を建てられなくなる点に注意しましょう。また管理が楽になる反面、固定資産税が高くなる場合があることもリスクのひとつです。住宅用地には固定資産税の優遇措置がありますが、それ以外では6倍も高くなることがあります。

また売却が難しくなる点にも注意しましょう。理由は建物が建っていればリノベーションによって賃貸物件にできますが、更地にすることで活用方法が限られるからです。

駐車場経営する際の注意点

成功すれば収益が期待できますが、需要がなければ赤字になりかねません。そのエリアで駐車場の需要があるかどうかをチェックしましょう。需要に合わせて月極の駐車場にするのか、コインパーキングにするのか、経営形態を考えることも大切です。

さらに入出庫がしやすいか周囲も確認しましょう。明らかに出入りしづらいと需要が下がる可能性があります。

また収益はできるだけ控えめに予想するのが無難です。収益の予測が不十分だった場合、資金繰りが苦しくなるケースも考えられるでしょう。

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