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差し押さえ物件

宅ローンの返済が滞った末の差し押さえ物件事例紹介

多くの人にとってマイホームが差し押さえられる事態は他人事かもしれません。 一方、現実では浪費したわけでもないのに住宅ローン返済が行き詰まり、その結果としてマイホームを差し押さえられてしまうケースがあり、その事例を2件紹介しましょう。

事例1:コロナ禍で失業して住宅ローンを滞納、自宅が差し押さえに

10年前に4,200万円で一戸建てを購入、3,800万円の住宅ローンを35年返済で組み、月々の返済額は112,000円。収入の約1/3がローン返済という、もともとあまり余裕のある資金繰りとはいえない状況でした。

コロナウィルスの影響から、当時の勤務先での残業代がなくなり、その1ヶ月後には会社が倒産。失業保険だと1/2超がローン返済になってしまうものの、再就職先はおろかバイト先すら見つからない日々が続き、体調不良となってしまったのです。

その後、ローン返済も滞り債権者から通告が届き、ローン残債を一括返済しないと家を差し押さえるというのこと。結果、この当事者は自己破産することを決めて、家を手放し生活保護受給化での健康回復を目指しています。

参照元:訳あり物件買取センター|実際にあった怖い住宅ローン地獄(抜粋)
(https://www.j-angel.co.jp/905)

事例2:会社をリストラされ住宅ローン返済できず多重債務者に

20年前に妻の母親との同居目的で4,000万円の一戸建てを購入、35年ローンで返済は月々12万円、ボーナス時は30万円と、年収の1/3程度の負担となっていました。 状況が変わったのは、勤務先の経営悪化によりリストラされたこと。その時点で当事者は48歳、再就職先が見つかったのは1年近く経った頃で、100万円を超える年収減となってしまいました。

最初の頃は金融機関に相談していたのが、そのうち消費者金融からも借入するようになり、ついには6社から130万円の借金をする多重債務に。いよいよ返済に窮して、整理屋に騙され50万円を浪費するうち、法テラスで自己破産を勧められたというわけです。 この不幸な状況の中でも、同居していた母親の最期はマイホームがあるうちに看取ることができたのが救いではありました。

参照元:訳あり物件買取センター|実際にあった怖い住宅ローン地獄(抜粋)
(https://www.j-angel.co.jp/905)

促状が来てから競売までの流れと重要ポイント

競売だと市場の相場価格よりもかなり安い金額で競り落とされてしまうので、物件を手放してもローン残債を完済できず、借金に追われる日々が続きます。 競売手続きの流れは以下の通りですが、競売を回避できるデッドラインは13番目の「競売の期間入札通知」に記載されている入札期間の前まで。ただし、期限に近づくほど打てるテは限られてくるので、5番目の「最終通告」までに売却するのが賢明です。

  1. 督促状が届く
  2. 催告書が届く:金融機関からの最後通知
  3. 金融機関からの来所依頼書
  4. 住宅支援機構からの連絡:住宅ローン滞納3ヶ月
  5. 最終通告:返済リスケジュールの最終期限
  6. 期限の利益の喪失予告(最終督促)
  7. 期限の利益の喪失
  8. 控訴手続移行通知書
  9. 競売申立予告の通知
  10. 現況調査
  11. 注意書
  12. 執行官・評価人による現地調査
  13. 競売の期間入札通知:※任意売却の最終期日
  14. 競売入札開始
  15. 開札
  16. 売却許可決定
  17. 物件の明渡・退去
    1. 却(任意売却)の相談は訳あり物件専門の買取業者がおすすめ

      住宅ローンを滞納するような状況だと弁護士など士業の事務所に相談するでしょうが、物件の売却(任意売却)自体は訳あり物件専門の買取業者に相談することをおすすめします。 その理由は、士業の人たちは法律や手続きのプロではあっても、不動産売買のプロではないから。売却金額が安くなってしまったり、期限までに買い手を見つけられず任意売却不成立となるリスクもあります。

      また、不動産業者ならどこでもいいわけではありません。再建築不可物件など訳あり物件の取引で豊富な実績を持つ専門の買取業者こそおすすめ。売りにくい物件を普通の不動産業者に任せると時間がかかることもあり、期限までに着実に売買成立させるには専門業者こそ頼りになります。